一週間が早いです。。。

日めくりカレンダーのように、日々の想いはめくられ、刷新されていくけど、

この思い出は、やはり、記録しておかないと・・・

 

おじさん&おばさん’ずラブのお話です。

【閲覧注意!】の画像も出来てきます(笑)

「ええ歳して・・・」が、脳裏をかすめる方は、読まないでください!

 

どうか、放っておいて…ね。

 

 

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先週の日曜日の夜、夫と石手川公園へ。

見事に咲き誇る、満開の桜・・・こぼれる溜息・・・

 

この日は、朝から桜三昧🌸🌸🌸

西条で、陽光に輝く美しい桜を、堪能してきたところ。

 

夜桜は、よりいっそう艶やかに、そして妖艶に、

まるで匂い立つ色香を感じさせるかのようです。

 

桜の饗宴・・・陽の美しさ、陰の美しさ。

どちらにも、魅了されますね。

 

 

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タイトルにありますように、5年目の約束を果たすために、

この場所へやって参りました。

 

同じ桜の木の下で、<あること>を祝おうと決めていました。

 

 

忘れもしない5年前・・・

この場所から見える、県立中央病院で、

夫は、自らに巣くったガンとの、過酷な闘いのさなかにありました。

 

 

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桜が公園を彩り始めた頃、気分転換に、この場所まで散歩に。

毎年目にしているはずの、見上げる空の青に映える桜、桜、桜。

満開、満開、桜萌ゆ//https://ameblo.jp/room-mari/entry-11811689264.html

 

でも、あきらかに、例年とは違った景色に見えました。

どこか、はかなさすら、感じました。

 

 

「5年生存率は30%以下です。」

ステージ3Bの胃ガン、食道浸潤、腹部リンパ転移、

胃の噴門部に出来たガンは、開腹してみると、思ったより進行していました。

 

「今って、けっこう、はっきり伝えるんだな・・・。

でも、あいまいな診断を告げられて、期待をもたされるよりいいのかもな。

本人も、家族も、真剣に人生と向き合える・・・。」

 

そんな宣告から、はや5年。

あれから、すんなりと、ここへ来た、、、とは言えない・・・

大きく失うものもあったり、だからこそ、、得られる恩恵もあったり、

カッコつけて言えば、ドラマチックな展開のすえに、、、

 

今、この場所に、立っています!

 

 

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ほんとうに、

おかげ様で、

 

有難きこと!!

こうやって、5年目を迎えることが出来ました!

 

 

この夜の桜は、、、

これまた、一生忘れることのない美しさで、

祝福の花びらを、私たちの頭上に舞わせてくれました。

 

「宇宙が我々に要求することは感謝のみ。。。」

 

本当にそのように思います。

 

 

夫は「生きる」責任を果たすため、本当によく頑張りました。

他にもいろいろと… あらゆる試練が、一度に降ってきたために、

一時期は、心・身体・魂がバラバラになっちゃって、、、

自分を保てない時期もありました。

 

でも、熟した期が、芽吹きを後押しするかのように、、、

夫は、第二の人生を踏み出す姿勢を、見せてくれ始めました。

 

たかだか「外へ出る」という小さな歩みだけど、

彼にとっては、これからまだ続く人生のステージに橋をかけ、

次の展開に向かって、また一歩二歩渡り始めました。

 

天の恩恵もさることながら、

事情を知りながら、彼を支えてくれた、

周囲の皆さまの助けにも、心から感謝しております!!

 

 

アフラックじゃないけど、

「万が一ではなく、二人に一人はガン」

ガンでなくたって、肉体という乗り物も、

長く使っていれば、当然どこかガタが来る・・・

 

深刻度に差はあれど、いつかは、

おのおのに、平等に降りかかる怖れと不安…でもあります。

 

「えーー… 死ぬときは一緒!!…じゃないんだ・・・。」

 

当時、そんな稚拙な発想の衝撃に、身も心もグラグラするほど、

50歳越えても、私は、精神的に自立しきれていなかった・・・です。

 

おかげで、私も、自分の人生について、見つめ直すきっかけをもらいました。

 

 

プロポーズの言葉は、

「段ボール拾ってでも食わしてやるけん一緒になるか。」

でした・・・

 

「え゛っ!!!」  たいていの方は、固まるでしょうが、、、

私にとっては、この上なく頼もしく響き、逞しさに惚れ惚れする一言でした。

 

でも、ガンでやせ細って、心身弱り切って、

ヨロヨロ…バッタン…倒れるパパは、

その頃の面影は皆無どころか、まるで別人のようで・・・

 

どう、支えたらいいのか、・・・

私は私なりに、悩み、考え、寄り添ってきたつもりです。

 

 

そんな苦節の日々を経て、二人の絆は、より深まりました。

それまでも充分、分かり合っていたつもりだったけど、

一緒に生死をかけた困難を越えることで、

これまでとは違った強い一体感や、二人でいることの安心感を得ることが出来たと思います。

 

本物の家族になったのですよね!

 

 

今でこそ、<パパわんこシリーズ>とかで、

夫をディスったり…してますが、(笑)↓↓

 

 

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少し、安堵してるからこそ…の余裕だったり、

愛情のあらわれだったり。。。 ゆるちて!

 

とにもかくにも、

 

愛して、愛されて、やまない…

私たち二人の、まだ続きそうな未来、、、

 

 

この先、長いか短いか、ようわからんけど、

「あーー、楽しかった!本当にありがとう!」って、

手を取り合って最期に言えるように、

これからもピッタリと、寄り添って歩いていきましょうね。

 

 

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5年目の約束、同じ桜の木の下で、

ハグハグぶっちゅ~~~出来て、

もーーーーう!!いう事なしっ!!

シ・ア・ワ・セ ですっっ💖

 

 

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