私事で誠に恐縮ですが、
記念の記録ともなるので、
シェアさせてくださいませ。
本日、2月13日は、
夫の胃ガン摘出手術からちょうど3年目。
そして、偶然にも3カ月に一度の検診日と重なりました。
結果は、有難い!!「転移、再発なし」
いろいろと問題は抱えながらですが、ガン細胞とは平和条約を結べているようです。もとは自分の細胞ですからね、仲良くいきたいです!
次回から何事もなければ、検診は半年後となります。
3年・・・、
長いようで、あっという間でした。
ひとまずの寛解の目安といわれる5年を目指し、3年は一つの節目。
一度ガンを患うと、本人も家族も、安堵の終点のない路線を直走ることになります。
でも、それは、常に緊張は伴うかもしれませんが、決して、不安にパッケージされた負のギフトではありません!
闘病でヘトヘトになっているときには、まだ心は暗闇に差す光を見出せず、まるでこの世の地獄を彷徨っているかのような感覚になることも。。。
絶望の淵のギリギリに立ったとき、初めて意識のシフトが起き、目の前に広がる希望の平原を確認することが出来るのだと思います。
(それって、病気だけじゃなく、すべての苦しみにおいて!)
私ごときが何言ってんだか、・・・
ですが、
3年ほど前には立て続けにいろいろありましたので、有難いことにそんな目覚めた意識になる瞬間もありました。
当たり前のようにそこにある日常。
なんでもない幸せが、
それこそ至福であることを、痛いほど感じられていた当時・・・。
気がつくと、純粋な結晶が室温で溶けていくように、日々の営みの中で小さきことへの感謝が薄れていきます。
今日は過去のブログをさかのぼって読んでみました。
夫のことで行き詰まってるときに書いた記事は、タイトルがそれらしくなくても覚えています。
改めて読み返してみると、いろんな場面、様々な想いがよみがえってきて、なんとも言えない気持ちになりました。
いま一度自身の在り方を見つめなおし、背筋を伸ばす良いきっかけになりそうです!
ありがとう。
ありがとう。
無事でいてくれて、
本当にありがとう。
ついつい、当たり前になってしまう。。。
失ったらもう生きていけないかもしれない、あなたとの大切な時間。
どれほど、共にいることに感謝しているか、(初デートから37年過ぎたよ!)
素直な想いを伝え続けていくことを忘れないでいたい・・・。
マサノブさん、愛してます♡
ずっと側にいてください!
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