今日から神戸、二日間。

高速バスで三ノ宮へ。
そして、目的地「御影」に着いた〜〜!

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今さらだけど、松山から三ノ宮まで約4時間で着けちゃうんだよね。
何という時短の時代。。。
昔なら
フェリーに一晩乗って、
ガタンゴトン汽車に揺られて、
とかだった。

情報が次から次へと、
実存の上っ面を駆け巡る世の中。
こんな時代に生きてる私たち、
変化が加速されているっていうのも納得だけれど。。。
立ち止まれないキョーフも感じてしまうことがあるなぁ〜〜。

4時間もあれば、

メールが出来る、
ブログが書ける、
SNSが見れる、
本も読める、

でも

やりたいし、
やりたくないし、
やらなきゃいけないし、
やらなくてもいいかもしれない。

なんとなく、

リクライニングにして、秋の気配が漂う空をただ追いかけて過ごそうと思った。。。

走っても走っても
どこまでも続く同じ空の下。

日々の中で長時間ボーーーッと空を見ることなんて・・・

ないっ!!!

まず寝てまうわっ(笑)

でも、きっと昔は、
景色を楽しんでいた。
肉体が移動するときって、
景色が後ろに流れることによって、
肉体が共にある「今ここというスペース」が、
動いていく・・・
つまりは、
『時間』の経過を実感していたんだな。

だけど今は、
意識も加速しちゃって、
ついつい先に思いをはせちゃう。

目の前の「いま」のこと、
肉体がある「ここ」のこと、

思考はせっかちだから、
なかなか共にいられない。
ハートや肉体は、
置いてけぼり。

ボーーーッとしてたら、

「あ〜、手の指が痛むなぁ。また、検査に行かんとなぁ。」
「首肩こってるなーー!わっ、むっちゃ硬い!」
「胃が重いわ。お昼にピザはハードやったなぁ。」
「パパ一人で大丈夫やろか〜〜、捨てられた子犬のような顔になっとったな。」
「さみしーーーなぁ。でも息子に会えるけん、その倍嬉しいな。」
「喉かわいたなぁ。でも停まらん言よったし、三ノ宮までガマンやな。」

いろ〜〜んな感覚や感情が上がってきた。
なんでもない事やけど、
ハートや肉体からのメッセージに気付いている証し。

トンネルを抜けるたびに、
暗くなったり、
明るくなったり、
空が表情を変える。
不思議だなぁ。

まるで、心の中みたい!

いろんな形の雲に見とれながら、

感覚に気付き、
感情を味わう。

とらわれず、
「あ〜〜、ほうなんや。」
と、
雲のように流していく。

内側にいよう。。。
瞑想の時間にしよう。。。

と、
思ったけど、
2時間後には、
無意識になっとったーーーー!
はい、
落ちました(笑)
寝てしまいました〜〜!

三ノ宮に着いた頃には、
すっかり日が暮れてた。

でもね、

夕暮れのバスの旅は
詩的な気分になれて、

心が豊かになったよ♡

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